20代サラリーマンの僕が、投資信託での積立投資を始めた理由
私は、2014年から日本株の個別銘柄を中心に投資を開始しました。アベノミクス相場に乗り資産を増やす事に成功しましたが…2015年8月のチャイナショックにより大きな含み損を抱えてしまいました。(三桁万円以上だったのでかなり痛かったです…('Д'))
そんな私がインデックス投資での資産形成に目覚めた理由と具体的な方法を僕なりに考えまとめてみました!
- 1、インデックス投資の強み
- 2、インデックス投資で、世界全体に投資する。
- 3、投資信託は、世界経済に誰でも簡単に投資を行える!
- 4、投資信託での積立を始めるなら、早ければ早いほど複利の効果を得られる。
- 5、今後の方針
1、インデックス投資の強み
日本株での痛手を負った私は、リスクを減らし資産形成を行う方法を模索しました。
そして、下のグラフを見てください!過去15年のインデックスファンドと、アクティブファンドの成績を比較したものです(モーニングスター調べ)。なんと過去15年間で、アクティブファンドがインデックスファンドより多くの好成績を残した回数は、たった4回しかありません。(ファンドによってはアクティブ投資で驚くほどの運用結果を出し続けているところも存在するのでしょうが…)
センスがない私が、個別銘柄を運用しインデックス投資に勝ち続ける可能性の低さに気づかされました…
過去15年、国内株式型アクティブファンドの半数以上がインデックスを上回った年は?
結局、インデックス投資最強じゃないですかっていう結論に至りました(*´з`)
2、インデックス投資で、世界全体に投資する。
100万円が、77年後に1億1000万円になった!
という驚きの数字が存在しております。これは、米国市場の株価指数S&P500に投資を行い分配金を再投資していったとき、1950年に投資した100万円が2012年には1億1000万円になったというデータです。
77年の中には、ブラックマンデー・リーマンショックといった経済危機が幾度となく起こっております。しかしそんな事は関係ないという感じで市場は右肩上がりの成長を続けています。つまりは、成長を続けている世界経済全体に投資を行っていけば誰でもその恩恵を受ける事が出来るという事です!!
3、投資信託は、世界経済に誰でも簡単に投資を行える!
投資信託のメリットは以下の通りです。
- 様々な投資先に分散投資を行える
- 少額から売り買い可能
- ファンドが運用してくれるので株式の様な管理が必要ない
という事で私が実際に組んでいるポートフォリオはこんな感じで御座います。
毎月¥80,000+¥12,000を積み立てております。(※¥12,000は社内の確定拠出年金口座という事で毎月の積立報告にのせておりません。外国株式のインデックスファンドを購入しています。)
現在は、日本株25%・外国株式45%・外国債券20%・国内外REIT10%という比率で運用行っておりますが日本株の比率を下げて外国株式の比率を上げようかと検討中ではあります。バランスファンドで1本購入というのも管理が楽というメリットはありますが…下落時に個別でスポット買いを行えるので個別でインデックスファンドを購入して行くこの方法で運用行って行きます!あと信託報酬等のコスト面がバランスファンド1本より低いため私はこの方法で積み立てを行って行きます。
4、投資信託での積立を始めるなら、早ければ早いほど複利の効果を得られる。
20代から始める事で、20年~30年の長いスパンで資産を増やすチャンスを得られます(*'▽')
「世界経済に全体に投資をしていく」
「複利+再投資のメリットを享受する」
今動き出せば、資産は築ける可能性は高くなるはずです。過去の市場の動きがそれを教えてくれています。逆に40代〜50代になってからその後のことを考えても、大きな資産は築けません。
1年間のリターンを3%と計算しても、元本から約700万円の違いが出てきます( ゚Д゚)
5、今後の方針
資産運用の方法として、株式投資も継続して行っていきますが1つの手段として投資信託での積立も続けて行きます。
15年~20年後を見据えて長いスパンで見ております。投資信託で2000万円くらいまで積立ててやろうという気持ちでやって行きますので、毎月の積立報告で報告していきます。
積立投資のおすすめ本です。
セゾン投信代表取締役の中野 晴啓様の著書です。
投資信託について基礎から学ぶ事が出来ます。
長期投資のメリット等が詳しく解説されており、読めば長期での投信保有をしたくなると思います!笑
こちらは、インデックスファンドのポートフォリオの組み合わせ方法等が詳しく解説されております。実践的な内容になっており、運用する上で非常に参考になっております。